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もしかして、ただのワガママなんじゃ???

もしかして、私はアダルトチルドレン?と思ったときに、こんなこともしてくれたしとか、自分はただのワガママではとか、そのように思ってしまう人も多いようです。

トラウマという観点から見ると、全ては主観:その時の子どもであった自分がどのように感じたのかということなのです。その時に「事実として何があったのか」ではなく、「何があったと感じたのか」、または、「(あるはずだったのに)何がなかったと感じたのか」が焦点となります。 年齢が小さければ小さいほど、大人の考えるような状況判断などはできません。起きたことは「ママと声をかけたときに、あっ!!と眉間にしわを寄せて強めの力で母親の手が子供の手に当たった」だとします。この出来事でこの子は何を感じたのでしょうか?「ママは自分を嫌いなんだ」かもしれませんし、「誰も自分を助けてくれない」かもしれません。しかし、母親は鍋が空炊きになっているのに気がついて慌てて火をとめにいくところで、立った拍子に手が当たっただけなのかもしれません。そして問題なのはその前後です。子どもが安心できるような日頃の関わりがあれば、そのような感覚は修正されます。しかし、似たようなことが繰り返されれば、意識的、無意識的に守られていない・愛情をもらえていないという感覚が固定的になるのです。このようなことがフォローなしに繰り返されるだけでも、十分、傷になりえるのです。そして、それらは、自律神経系にパターンとして記憶されて、ずっと残るのです。

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香田 利恵子

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